大切な土地の選び方

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2021/08/27

大切な土地の選び方
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大切な土地の選び方

例えば、あなたが住みたいとお考えの地域で、

このような分譲地があった場合、

あなたは、A・B・Cの中の

どの土地を選ばれるでしょうか?

おはようございます。

SIMPLE NOTE唐津スタジオです。

おそらく直感的には、

AかBの土地がいいかなと

思われたのではないでしょうか?

Cは南に家が建っているため、

日当たりが悪くなりそうなのに対し、

AとBは南が道路となっているため、

日当たりが良さそうですからね。

では、もう少し具体的に

条件をつけてみるので、

改めてお考えいただけますか?

南道路であるAとBは、

土地の価格が坪あたり20万円とし、

東道路であるCは、

土地の価格が坪あたり18万円だとしたら、

いかがでしょうか?

AとBは、50坪×20万円=1000万円で、

Cは、44坪×18万円=792万円

ということですね。

同じ立地でありながら、

200万円ほど金額に違いが出ますが、

この条件が加わるとしたら、

あなたはどちらを選ばれるでしょうか?

土地の考え方


家は大きな買い物であり、

やり直しがきかないこと。

そして200万円という価格差は、

30年や35年といった長期で考えると、

そう大きなものではないと思ってしまうこと。

この2つの理由から、

出来ることなら、

日当たりが良い土地を買いたいと思うのが、

ごく当たり前の感情だと思います。

しかし、この分譲地の場合、

土地購入に際して

もう1つ考えなければいけない

重要なポイントがあります。

それは、「ワンルームマンション」が、

道路を挟んだ場所にあるということです。

しかも、図面には書いていませんが、

このワンルームマンションは、

3階建て全24戸あるのですが、

共用部分となる通路と玄関が全て北にあります。

つまり、AとBの土地は、

目の前にあるワンルームマンションから

常に丸見えの環境にあるというわけですね。

それゆえ、このAとBに家を建てる場合、

住み心地のいい家にするためには、

ワンルームマンションからの視線を

遮断する必要があります。

せっかく南からの光をたっぷりと

家の中に採り込める土地を

買ったにもかかわらず、です。

環境を無視して家を設計してしまうと・・・

例えば、南向きの土地の良さを活かして、

南に出来るだけ多くの部屋を配置し、

かつその南面に大きな窓を

つくってしまったとしたら、

一体どうなるでしょうか?

おそらく、その窓に付けたカーテンを、

ずっと開けることが出来ないままで

いるのではないでしょうか?

そして、朝からずっと電気をつけたままで

過ごさなくてはいけなくなってしまいます。

また、この土地でウッドデッキを

庭に向かってつくった場合も、

間違いなく使いやすい

ウッドデッキにはなりません。

マンションの人からだけじゃなく、

周囲の人からも常に丸見えになるからです。

こんな状況になってしまうのでは、

せっかくより高いお金を出してまでして、

この土地を買った意味がなくなってしまう

と言っても過言ではないと思いませんか?

多くの方が、南向きが一番良い土地だと

完全に信じ込んでしまっています。

しかし、現実は、

南向きは最も設計が難しい土地です。

日当たりが良いがゆえに、

南に部屋や窓をつくらなければ勿体ないという

バイアスがかかってしまうからです。

ですから、単純に

日当たりが良さそうだとか、

みんなが良いと言うからという理由でだけで、

南向きの土地を選ばないように

気を付けていただければと思います。
 

そして、周りの環境も考慮しながら

土地を決めてもらえたらと思います。

では次回は、

この分譲地のCのような

日当たりが悪そうな土地について

お伝えしていきたいと思います。

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