平屋にする理由と2階建てにする理由

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2020/06/30

平屋にする理由と2階建てにする理由
  写真

弊社では、家づくりの依頼を受けた時、

敷地が広さ的にも法令的にも問題ないなら、

平屋を基本として、

間取りプランを提案するようにしています。

そして、その実現が難しい場合に限って、

2階に部屋を乗せていくようにしています。

というのも、

これから先の暮らしのことを考えると、

平屋の方が、あなたに圧倒的に多くの

メリットをもたらすからです。

おはようございます。

松本淳一です。

まず当たり前のことですが、

平屋は2階建てよりも、

耐震性に優れています。

✔平屋が2階建てよりも耐震性に優れている理由

その1:平屋は上からの荷重が少ないから

一般的な2階建て住宅の場合、

2階に寝室や子供部屋といった部屋が配置されるし、

スペースが余りがちな2階に、

納戸やクローゼットなどがつくられます。

つまり、2階は部屋が細かく

仕切られることになるため、

柱や壁が必然的に多くなり、

1階に比べ重くなりがちだということです。

また、暮らしの中心となるリビングダイニングを、

明るく開放的にしたい要望から、

1階には大きな窓を設置するのが一般的ですが、

窓を多くつくればつくるほど、

その分、1階の壁が少なくなってしまいます。

この結果、一般的な2階建て住宅は、

必然的に耐震バランスが

悪くなってしまうというわけです。

その2:平屋は風の抵抗を受けにくいから

家は、地震の時だけ揺れるのではなく、

日常的に風によっても揺れているのですが、

もちろん、この風の抵抗も、

平屋に比べると、2階建ての方が、

より多く受けることになります。

ましてや、先ほどご説明させていたいたように、

2階部分は柱や壁が多く、

重くなりがちであることから、

よりいっそう、風の抵抗を受けることになります。

そして、この積み重なりが、

徐々に、耐震金物を緩めていくことになり、

当初計算していた耐震強度を、

保てなくなっていってしまう・・・

というわけです。

その3:平屋は車両の通行による振動の影響の受けにくいから

また、日常的な風の抵抗を受けるのと同じように、

車両の通行によっても家は揺れます。

幹線道路に沿った土地で家を建てる場合などは、

重量車両も通行するようになるため、

なおのことですね。

そして、この揺れによってもまた、

耐震金物が緩んでしまうため、

当初計算していた耐震強度を

保てなくなってしまう・・・

というわけです。

このような理由から、

耐震図において、

平屋は2階建てよりも優れている

というわけなんですよね。

実際に地震が起こった際も、

平屋の方が、地震から受けるダメージそのものも、

2階建てに比べて少ないのは間違いないので、

その後の暮らしの安心度合いも違うでしょうし、

地震によるダメージの補修も、

2階建てに比べ少ないのではないでしょうか?

そういった点からも、

2階建てありきで家を考えるのではなく、

「まず基本は平屋から」始めるように

していただければと思います。

それでは、、、

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